「フォームソティックス・スポーツ」のインソールを取り扱います。
インソールは、様々な種類があってよくわからないという方も多いと思います。
足にいい、気持ちいい、バランスを整える、矯正する、医学的な見地からなどなど、強く説明するあまり薬事法に抵触する表現もあったり。
個人的な意見としては、医学的とか医者が考案と言われても思考停止にならず、冷静に製品を見なければなりません。
医学的に作られたというインソールであっても、えっ?というモノが意外にあります(*)。
そのため、ランニング専門店の責任として、納得いくものがなければ取り扱わなくてもいいと思っていました。
ルナークス・ランニング・カンパニーとしては、
①「前進する動きを適正にコントロールする=モーションコントロール」できる形状を備えたインソール
②足関節を必要以上に支えすぎない形状を備えたインソール
③ランニングなどスポーツに適した軽量性、表面素材のインソール
が理想としています。
簡単に「土踏まず」の話し。
そもそも土踏まずは、バネのように上下するのが仕事です。それによって着地の時の負担を軽くしてくれます。(正しくは土踏まず・足首・膝・股関節の連動)
問題は、土踏まずが下に落ちすぎること。
身体は、骨と骨をつなぐ靭帯、筋肉と骨をつなぐ腱で全てつながっていますので、
身体の土台である土踏まず(足関節)が適正以上に動いてしまうと、ビルの地震のように足首関節、膝関節、股関節が必要以上に引っ張られ、関節全体が動いてしまいます。
(逆に、土踏まずの高さがある人は、必要以上に下がりすぎないので、そのような問題は少ないと思います。)
それなら、必要以上に土踏まずが下がってしまう人は、インソールを入れている時だけ、土踏まずが必要以上に下がらない足の「モノマネ」をさせて、楽をさせてあげることが可能です。
「モノマネ」であっても、そのシューズ+インソールを履いている時は、土踏まずが理想的な高さの人の足の動きができるので、今までの土踏まずが下がっていた時の疲労感やトラブルは軽くなり、パフォーマンスアップも期待できます。
「必要以上に土踏まずが下がる時に、『ダメ!動きすぎ!』と支えてくれる“ガードレール”役をしてくれるインソール」
土踏まずが下がりすぎない人はこのようなインソールを多用する必要ないかもしれません。
でも、長距離走、ウルトラマラソンの後半では筋力も落ちるので、レース用として使うのは有りです。
いろいろと述べていますが、
結局は、
その考えとインソール形状が合っているのか?
そのシューズ自体が足に合っているのか?基本性能を持っているのか?
が重要です。
最初に*で述べたこともありますし、
インソールは薄っぺらいお皿なので、ランニング着地時の上下と左右の動きに薄いお皿ではこぼれるばかり。
その薄い皿を包み込む壁=シューズとの連携があることで、モーションコントロールをしてくれます。
前提として、まずシューズありき、次いで必要ならインソールを。
フォームソティックス・スポーツのインソールは、
「ラン・シングル」「ラン・デュアル」
「フットボール・シングル」「フットボール・ディアル」
を在庫しています。
形状は「ラン」が高めアーチ、「フットボール」がスタンダードなアーチです。
(フットボールという名前が付いていますが、アーチ部分の高さの違いだけです。)
ぜひ、一度ご覧にいらしてください。
RUNARX RUNNING CO.