縄跳びをしている時を思い出してみてください。
フォアフットで着地して、体重を吸収し、上に跳ねる、着地、吸収、跳ねる。
縄跳びでは、足底筋、足関節、アキレス腱、ふくらはぎ、膝関節、股関節など、これらの筋肉や腱、関節が連携して、着地衝撃を受け止め、それをジャンプに変換しています。
これは人が本来持っているショックアブソーバーとスプリングの機能です。
ランニングも同じで、着地の衝撃を和らげながら、その反作用で体を前に進める。
だからランニングは「片足ジャンプの連続」と言われます。
快適に、そして速く走るためには
着地 → 吸収 → 跳ねる
という、人が持つ機能を使い片足ジャンプの精度を整えることがとても大切になります。
その感覚を整えるシューズ
その片足ジャンプ動作の感覚を整えるのに役立つシューズが、ヨネックスのプライムトレーナーです。
このシューズは、いわゆる「高反撥で速く走るシューズ」というより、身体の使い方を整えるシューズと言った方が近いかもしれません。
その理由はこちらです。
① ヒールとフォアフットの厚み差が少ない自然な立ち姿勢
プライムトレーナーはゼロドロップ設計。
かかとと前足部の高さ差がほとんどなく、自然な立ち姿勢になります。
そのため
フォアフット〜ミッドフット着地の感覚をつかみやすく、
跳ねる動作へつなげやすくなります。
② フォアフット下のポジションガイドポッド
このシューズの特徴が、前足部に配置されたポジションガイドポッド。
跳ねるポイントの真下にポッドがあるため、
着地のたびに足裏でその位置を感じることができます。
そのポイントに体重を乗せて着地し、そこから離地する。
それを繰り返すことで、
自然とショックアブソーバーとスプリングを使ったジャンプ動作が身についていきます。
③ 6mmソフトインソール+低反発ミッドソール
ソールは柔らかめの設定。
そのため着地衝撃やプッシュ時の筋腱ストレスを抑えやすくなっています。
一方で、柔らかいソール上で安定させないと跳ねにくいため、
自然と体軸感も養われます。
実際に履くと最初は少し違和感があります
このプライムトレーナーを履くと、
たぶん最初は少し違和感があるかもしれません。
でも、ポッドを上から踏んで体重を乗せるように、
その瞬間の反撥でバネを作るように脚を回していくと、
だんだん感覚がつかめてきます。
個人的には、
ジャンピングシューズを履いているようなイメージです。
そうやって動きがハマってくると、
違和感は消えていき、
体がスッと前に出る感覚
注意点
・ロング走で使うというより、まずは軽めのジョグから。
・ソールが柔らかいため、スピードを出して走るとタイミングが少し取りづらい場合もあります。
・ランニング初心者で筋腱がまだ鍛えられていない方、体重が重めの方は、ふくらはぎに負担が出る可能性もあります。最初はウォーキングや縄跳びなどから取り入れるのがおすすめです。
RUNARXとして思うこと
最近のランニングシューズは、
とてもよくできています。
厚底やカーボンプレートによって、
シューズが走りを助けてくれる時代になりました。
それはとても素晴らしいことですが、
一方で、
人が本来持っている「跳ねる力」を使わなくても走れてしまう
という側面もあります。
だからこそ、ときどき
身体の機能を思い出させてくれるシューズ
を履くことも大切ですし、厚底カーボンプレートシューズの機能を引き出すことにもなります。
ちなみに価格は税込み¥12,100と良心価格。
プライムトレーナーは、あなたのショックアブソーバーとスプリング機能をさらに引き出してくれるきっかけを作り、走りを変えてくれる一足になるかもしれません。




















