RUNARX RUNNING COMPANY / ルナークス・ランニング・カンパニー - 埼玉県川口市のランニング・スペシャリティショップ

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シューズ考 

「スケッチャーズ・パフォーマンス」というブランドは、主要ブランドの中で過小評価されているブランドの 1 つと思っています。それは同社の主力は「カジュアルスニーカー」「キッズシューズ」ということもありため、ランニングシューズのイメージが湧きづらいのでしょう。事実ワタクシも最初はそうでしたが、実際にシューズを手に取り、履いて走ってみると「スニーカーブランドがランニングシューズを始めました」ではない他社にないイノベーションあり、提案性があることから当店では積極的にご紹介しているブランドです。
(2019年のブログでスケッチャーズ:GORUN RAZOR 3の履き心地に驚いたその勢いでつづっています)
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皆さんがシューズを選ぶ時、「あの選手と同じシューズが履きたい」や「シューズは〇✕社で決めている」というのも、ランニングシューズの選ぶ楽しみのひとつなので良いのですが、もしシューズの特徴をみて自分とのマッチングを楽しむランナーの方でしたら、「スケッチャーズ=スニーカー」の固定観念は捨てた方がよいです。なぜなら、その固定観念が快走できるチャンスを邪魔していたかもしれませんから。

それでは、マックスロード6とライド11の実測データ(各26.0cm)が以下になります。

マックスロード6(¥22,990)/スタックハイト:ヒール40mm-フォアフット33mm = オフセット7mm、重さ304g、インソール5mm、中底クッションシートあり、H型カーボンプレート入り
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ライド11(¥19,690)/スタックハイト:ヒール37mm-フォアフット30mm=オフセット7mm、重さ260g、インソール5mm、中底クッションシートあり、H型カーボンプレート入り
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スケッチャーズのモデル名で「マックスロード」はクッショニング重視モデル、「ライド」は用途の広い中心モデルというポジションの違いはありますが、基本的に同じ仕様で作られています。

この2モデルのお客様に試し履きをしてもらうと「ナニコレ!」「面白い!」という反応がほとんど。その唯一無二の履き心地の秘密は、新ミッドソール「ハイパーバースト・アイス」にあります。ハイパーバーストのような臨界発泡ミッドソールは、他社でも使われるようになっていますが、下の写真①が原型からガスや空気を入れて②の大きさに肥大させ、その何千もの気泡のセル構造ままに各サイズに縮小させたのが③です。
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ミッドソールを見ると薄くグリーンやピンクが見えますが(下写真)、内部にクッション性の高いハイパーバースト、それを包むように硬度のある白いハイパーバーストの2重構造になっているのが「ハイパーバースト・アイス」です。
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2重構造の利点をわかりやすく「豆腐」と「厚揚げ」に例えれば、豆腐を上から押してみると柔らかく(クッション性)、上から押した圧は横に逃げます(不安定)が、豆腐を揚げた厚揚げは、上から圧を加えると内部は豆腐なので柔らかさ(クッション性)があるものの、豆腐のように圧が横に逃げず(安定)上に押し戻す(反撥)、そんなイメージです。

その2重構造による「クッション性」+「リバウンド性」があるのが最大の魅力のマックスロード6とライド11。実際に履いて走るとそのリバウンド感から小さなバウンディングをしている感覚で「ランニングはジャンプの連続なんだ」と気づかされるくらいです。

さらにマックスロード6とライド11は、
●トレーニング向けに開発されたH型カーボンプレート
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●スムーズに体重移動させランニングエコノミーをサポートするために複数の円弧を組み合わせたロッカー構造「ハイパーARC」
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●土踏まずを持ち上げ疲労を抑えるアーチフィットインソールIMG_1177

●耐久性とグリップ性のバランスが良いグッドイヤーのアウターソール
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などを採用しています。

それらの特徴から、
マックスロード6は「膝、股関節、腰に痛みや不安がある人」「できるだけ負担なくランニングしたい」、「ウルトラマラソン」、ライド11は「日々のジョグや走り込み練習用に」「初フルマラソン」などにオススメしやすいランニングシューズになっています。

逆に、これは長所の裏返しになりますが、インターバルなどスピード走やレースペースではその高いクッション性がアダとなりモタモタ感じは否めません。またマックスロード6は300gクラスなので、重さも気になると思います。

またハイパーバースト・アイスの特徴から靴紐をしっかり縛ることが大切になります。それは柔らかさによる不安定感を抑える他、ハイパーバースト・アイスの内側が柔らかい性質上、体重が乗ると凹みやすくシューズ内にわずかながら空間が生まれてフィット感が下がることが考えられるからです。

ようやく走りやすいシーズンに入り、レースに向けて距離を走る方も多いと思います。
脚腰の痛みを出さず走るために「クッション性」+「リバウンド性」のあるマックスロード6とライド11であなたのランニングの弾みをつけてみませんか?
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