今や地図とコンパスが無くても、アプリで現在地やルートを表示してくれる時代になりました。でも小さな画面やバッテリー寿命など限界があり、やはり地図とコンパスを使って現在地やルートを把握し、地形を読めるスキルがあることは「山での強み」になります。

　地図読み講習＝OMMやロゲイニング対策という前に、「山や地形のガイドブック」である地図から情報を読みとれるちょっとした知識を持つことは、安全に山で遊びたいトレイルランナーには重要な要素だと思います。

　この講習会は、RNXRCのアドベンチャー担当早川秀人さん（アドベンチャーレーサー、日本オリエンテーリング協会認定ナビゲーション・インストラクター）にお願いし、地図読みの基本のキから教えてもらいます。ナビゲーション経験は不問ですが、地図読みの基礎を覚えたい初心者初級者におすすめです。