連日、トレイルランニングシューズを探しに多くのお客様にご来店いただき、本当にありがとうございます。RNXは取り扱い品は多くありませんが、安心してお勧めでき信頼できるブランド、製品を選んでご紹介してます。本日、お客様から「信頼してるから」のお言葉に嬉しい気持ちと責任がズシンと来ているところです。
さて、シューズ選びはトレイルもロードも基本同じですが、お客様がどのような使用を想定していて、今どのようなシューズを履いていて、何が満足していて何が不満か、そして足のサイズや特徴から数タイプのシューズをお試しいただいております。
「果たして、どのトレイルランニングシューズが私に合っているのか?」
という課題は誰もが思うことです。その課題の答えの精度をより上げるために、最初に結論から言いますと『トレイルランをしたその日に買う事』かと思っています。「そりゃそうだ」とお思いでしょうが、その理由を紡んでみたいと思います。
という課題は誰もが思うことです。その課題の答えの精度をより上げるために、最初に結論から言いますと『トレイルランをしたその日に買う事』かと思っています。「そりゃそうだ」とお思いでしょうが、その理由を紡んでみたいと思います。
トレイルの路面は、岩、木の根、デコボコと未舗装でも芝生のような安定したものではなく、その上に急な登りや下り、つづら折りのカーブなどがあります。
そのようないわゆる悪路を走るためのシューズなのでロードランニングにはない、痛い、滑る、遊ぶ、硬い、不安定、疲れる、怖いなどの不満要素が生まれてきます。
そしてトレイルランニングで感じた不満を改善したいがために、日常空間の中にある街のショップで非日常であるトレイルの事を思い出し、ショップアドバイス、ネット情報、友人の勧めなどを総合的に勘案して、シューズを購入するのが一般的でしょうか。
第一優先は自分の感覚になりますが、しかしトレイルという非日常の空間のことなので時間がたつと大事な感覚がざっくりしたものになりがちです。
それをトレイルランをした当日で不満要素の感覚が足に残っている間に試し履きをすると、
「この履き心地なら、あの怖かった下りでも安心できそう」や「この厚みがあれなば、あの時の突き上げる痛みがなくなりそう」など、不満要素を払拭できる具体的な改善により結びつけられるはずです。
そのためにもトレイルランの時に「ここはいい、ここはこう改善したい」といくつかポイントを言葉にして記憶しておくこともオススメです。
そうすると、意外と友人が薦めなかったブランドや眼中になかったブランドを、あなたの足が「あれ、これいいかも」と選ぶかもしれません。トレイルランニングシューズの買い替えを検討している方は、一度試してみてください。
最後にとても大事な事をお伝えします。