ランニング専門店の代表が言うのも何ですが、人から「メインは何ですか?」とロードやトレイルという答えが返ってくる前提で質問される事がありますが、ワタクシはランニング一筋のランナーではありません。確かに今はランニングをする時間が長いですが、水泳は週3~4でコースに入ってトレーニングしてますし、自転車競技やトライアスロンやアドベンチャーレースも好きなので「メイン」と訊かれると少し考えてしまいます。
そうやってつまみ食いのようにスポーツをやっていると、ランニングはシューズもウェアも練習もこうあるべきという感覚が薄く、逆に他のスポーツから見たランニングの方が面白かったり新しいポイントを見つけることができたりします。お客様に新しいものや面白いものを紹介するランニングストアとしては、それもクロススポーツの効果として業界内に留まらない品揃えに反映されているかと思います。
前置きが長くなりました。トライアスロンのレジェンド、マークアレンがトライアスロンメディアLUMINAさんでトレーニングについて語っていますので、ぜひご一読してみてください。トレーニングの組み立て方や有酸素運動についてとても参考になりますし、中でも「ブリック・トレーニング」については、山にすぐに行けないトレイルランナーにとっては参考になると思います。ペダルを踏み込む動きはトレイルの登坂のそれに似ていて、トレイルを数10kmを走った疲れた状態を短時間で仮に作ることができます。そんな「ゴールデンタイム」の状態からランニングに入ることで、持久力向上はもちろん、自転車からランに動きが変わることでフォームの立て直し力にも役立つはずです。ご参考になればと思いシェアさせていただきました。
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