前半飛ばしてペースガタ落ちは、自分のアクセルの吹かし方がわかっていないからですし、また、水泳に例えれば、ガムシャラに腕を回して泳いでいれば速く泳げるようになるかといえば、それは違うように、チカラを出すところ抜くところ、出力ポイントなどの効率的な走動作があるから、結果スピードが付いてくると考えています。

そのため今回の練習では、速いからエライとか遅いからエラクないとか、負けたくないから抜いてやろうというのは一切無しで、あくまでも自分中心に向き合って今の自分の走力を把握し、構築するための練習を行いました。
＊安定したペースで１０本目まで締めくくることができるか？
＊自分が１０本こなせるぎりぎり速いペースはどれくらいか？（心拍数はどれくらいだったのか？）
＊心拍数は同じにして上体や下体のフォーム意識を効率の良い出力に変化させて３分間で走れる距離が伸ばせるか？

こういう練習は安定して走れるコース「TRACK」が最適ですね。

このようなインターバル練習をポイント練習と言われがちですが、できれば「点」で終わって満足するのではなく、１０本コンプリートできたそのペースをアンカーとし、次の練習の精度を上げることに役立ててもらえたらと思います。

ご参加の皆さん、雨の中のTRACK WORKOUTお疲れ様でした！