まずは実測の基本データです。
<ウィメンズ23.5cm>
:重さ212g/ヒール厚30mm-フォアフット厚22mm=オフセット8mm
:重さ212g/ヒール厚30mm-フォアフット厚22mm=オフセット8mm
<メンズ26.0cm>
:重さ247g/ヒール厚32mm-フォアフット厚24mm=オフセット8mm
:重さ247g/ヒール厚32mm-フォアフット厚24mm=オフセット8mm
:インソール厚:6mm
計量した重さよりも軽く感じてさせてしまうのがローンチ5の特徴です。それを含めてピックアップしたい構造はこちらです。
①「Brooks Fit」というべき足首・甲の密着感とトゥスプリング
②一体型のストレッチメッシュアッパー
③メッシュの中底
④ミッドソールの溝「Uグルーヴ」と柔らかい着地感
①:しっかり踵をホールドするヒールカップ+足首周りを優しく包み込める厚み+つま先の反り上がりによる履いて歩いた瞬間からわかる心地よい密着感と軽量感。これはブルックスならではの履き心地で、「こうしてああすると人は気持ちがイイという感じる」のをわかって作ってるな、とさえ思ってしまうくらいズルい構造です(苦笑)。例えば、踵が細くて何を履いても踵が合わないとか踵が動いて水ぶくれができてしまう方にはオススメしたいフィット感です。
脚のボールジョイント(母指球と小指球のライン)のラインが痛みを感じる方がいますが、ローンチ5はボールジョイント下が22mmと比較的厚みがあり、またアッパーから外にミッドソールが盛り出すようにデザインされているので、路面を叩くように「パタッ」と着地をしても足裏に痛みが伝わりづらく、ミッドソールが盛り出している分、横ぶれも抑えてくれます。
その他、クッション材「バイオモゴDNA」など配しているローンチ5。上記これらを全て構成させた結果、「ランニングシューズ=走るための道具」としては結局のところローンチ5はどうなのか?
ローンチ5は、ブルックスのラインナップの中ではレーシングシューズ「ハイペリオン」「アステリア」と同じカテゴリーの『スピード』にカテゴリーされています。事実、ローンチをサブスリークラスの方が履いて走っていますので、そのカテゴリーに間違いはありません。でも履いた印象では、ブルックス:ゴースト10などと同じカテゴリー入っていてもおかしくない柔らかい着地感です。
「柔らかい着地感」
これを良しとするか悪しとするかは、お客様の好みになります。もう少し言えば、今どんなシューズを履いて走っているか?で判断されます。
例えば、普段からアシックス:ターサー系のレースシューズを履いていたら「フワフワしたタイミングが取りづらい」と思うとでしょうし、アシックス:ニューヨークやカヤノ系の厚めのシューズを履いていたら「軽くて自然に体が前に出て楽」と感じるでしょう。
だから、初心者向けと決めてしますのは早計です。昨年からランニング業界を賑わせているレース用厚底シューズは、硬さよりも柔らかさで体力を温存しペースダウンを回避する狙いがあります。ですから、ローンチ5もカテゴリー通り「スピード」でおかしくありません。
ですが、
ここではあえてランニングシューズ全体の中で見たローンチ5を評するなら、計測上も重い方ではなくクッション性があるので『ライトクッション』という言葉がちょうどいいかと思います。
これを良しとするか悪しとするかは、お客様の好みになります。もう少し言えば、今どんなシューズを履いて走っているか?で判断されます。
例えば、普段からアシックス:ターサー系のレースシューズを履いていたら「フワフワしたタイミングが取りづらい」と思うとでしょうし、アシックス:ニューヨークやカヤノ系の厚めのシューズを履いていたら「軽くて自然に体が前に出て楽」と感じるでしょう。
だから、初心者向けと決めてしますのは早計です。昨年からランニング業界を賑わせているレース用厚底シューズは、硬さよりも柔らかさで体力を温存しペースダウンを回避する狙いがあります。ですから、ローンチ5もカテゴリー通り「スピード」でおかしくありません。
ですが、
ここではあえてランニングシューズ全体の中で見たローンチ5を評するなら、計測上も重い方ではなくクッション性があるので『ライトクッション』という言葉がちょうどいいかと思います。
ロングジョグ、一定ペースのテンポ走、そしてフルマラソン、ウルトラマラソンには、魅力的な性能を発揮してくれるはずです。逆にスピード走、インターバル走は、着地と蹴りの柔らかさがあるので芝生の上を走っているようなフワ着いた感があります。
ちなみに、「柔らかい着地感」はミッドソール素材EVAの発泡率、「バイオモゴDNA」、「Uグルーヴ」に加えて、6mmインソールも一役を担っています。5~6mmインソールを使うブランドは少なく、その狙いとしては、足裏との密着感、クッション性になります。
ブランドとしては、厚めのインソールを込みでそのシューズをデザイン、表現していると考えるなら、例えばアーチサポート系のインソールを交換してしまうと、そのシューズが狙っている履き心地にならない、または全く違うシューズに変わってしまうことがあるので少し注意がいります。
ワタシ自身がインソールをフォームソティックスに交換して走ってみた印象では、ほどよく着地感が安定した印象でした。ローンチ5でしたら、トレーニング内容によってインソールを差し替えて見るのも一考です。
「Brooks Fit」が活き、軽さとクッション性を持つ「ライトクッション」ランニングシューズ「ローンチ5」。様々なシチュエーションで使える1足に間違いはありません。
オンラインショップはこちらです。
http://shop.runarx.jp/?mode=grp&gid=1559464
RUNARX RUNNING CO.
ブランドとしては、厚めのインソールを込みでそのシューズをデザイン、表現していると考えるなら、例えばアーチサポート系のインソールを交換してしまうと、そのシューズが狙っている履き心地にならない、または全く違うシューズに変わってしまうことがあるので少し注意がいります。
ワタシ自身がインソールをフォームソティックスに交換して走ってみた印象では、ほどよく着地感が安定した印象でした。ローンチ5でしたら、トレーニング内容によってインソールを差し替えて見るのも一考です。
「Brooks Fit」が活き、軽さとクッション性を持つ「ライトクッション」ランニングシューズ「ローンチ5」。様々なシチュエーションで使える1足に間違いはありません。
オンラインショップはこちらです。
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RUNARX RUNNING CO.