RUNARX RUNNING COMPANY / ルナークス・ランニング・カンパニー - 埼玉県川口市のランニング・スペシャリティショップ

INFORMATION

イベント

月に1度ペースで小学生のためのランニングレッスン「スガヤ塾」を開催しております。
運動会や持久走で速く走れるようになりたいという小学生に向けたランニングレッスン「スガヤ塾」を開催しています。
指導はサロモンアスリート&ランニングコーチの菅谷コーチ。いつもの体育よりも「走る」ためのフォームや練習を90分ほど行っています。

【時間】9:30開始~11:00終了 

【参加費】1人¥1,300(当日現地でお支払い下さい。お釣りのないようにお願いします)
【対象】小学1~6年生

【集合】川口市立南中の裏側の荒川土手(国道122号新荒川大橋の下あたり。お申し込み時に地図を送ります)
・参加者の方にはイベント日から2週間の期限付きの3~7%割引チケットをお渡しします(在庫品のみ対象。1回のお買い物で1回ご利用きます)
【お申し込み】https://ws.formzu.net/dist/S78568282/
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イベント 

月に1度、プロ山岳アスリート小川壮太選手(HOKAアスリート)をお招きし、ランニングの指導と練習を行う「ランニングラボ」
小川壮太選手は現在も教壇に立つ教師ということもあり、走るという様々な動作を言葉にして伝える「言葉の使い方」や「伝える言葉の強み」が卓越しており好評です。走る基本を身につけることをメインにしておりますので、ロード&トレイル、ベテラン&初心者問わず有効なレッスンですので、ぜひご参加下さい。

お申し込みフォームhttps://ws.formzu.net/dist/S62014755/
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【講師】小川壮太(プロ山岳アスリート/HOKAアスリート)

【集合場所】ルナークス・ランニング・カンパニー
埼玉県川口市幸町3-9-26(JR川口駅東口徒歩8分)
【時間】集合18:50頃 開始19:00~終了21:00
【参加費】¥2,500(当日、店頭でお支払いください)
【持ち物】ランニングできるウェア、シューズ、水筒、タオル
【定員】20名
【その他】中止の場合は当日PM15時までにご連絡します/開始時間になりましたら始めさせていただきますので、予め余裕を持ってご来店下さい。
◇参加者の方にはイベント日から2週間の期限付きの3~7%割引チケットをお渡しします(在庫品のみ対象。1回のお買い物で1回ご利用きます)

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シューズ考 

ALTRAの人気ロードシューズPROVISION6(¥17,600)を見ていきます。
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まず、アルトラ社のシューズは人の自然な姿勢、歩行、走行を保てることが快適に走れ、故障を抑え、速く走れるという解剖学的な見地から、シューズを履いても自然な姿勢を保つためソールの踵と前足部まで厚みが同じの「ゼロドロップ」、足指の機能を邪魔しないように足の形の「フットシェイプ」を全てのモデルに採用しています。
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最近のランニングシューズのトレンドは、前後に揺れる「ロッキングチェア」のよう前に体重移動がしやすいものです。それに対しアルトラはそのような仕様にはなく、以前ブログで触れましたが、アルトラ:エスカランテレーサーにおいて「背もたれのない丸イス」と例えました。

同じようにプロビジョン6を同じように椅子に比喩するなら、「少し広がり気味の4本の脚で座面を平行に支え、背もたれと肘掛けのついた椅子」という印象です。
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なんか小難しく言って恐縮ですが、このプロビジョン6の仕様を「フィット感がいい」「安定性がある」というありふれた言い方でくくってしまうのは勿体ないアイディアが詰まった出来栄えなんです。

もし、プロビジョン6を50字以内にまとめなさいという問いがあるなら、以下と答えます。

「走る為に必要な足関節の動きを妨げず、不必要な足関節の動きは抑え、自然な体重移動をガイドするシューズ。」

この回答にアルトラ社が、はなまるをくれたら嬉しいところです。

さて、実測の詳細データです(26.0cm)。
重さ:257g
スタックハイト:29mm
ドロップ:0mm
インソール:5mm(Ortholite製)
ミッドソール:EGO
他:中底クッションあり

プロビジョン6は、前足部は広くルーミーな足指が仕事しやすいスペースがあり、比較的細めの中足部と厚いシュータンによって甲部分のぴったりしたフィット感が得られます。
尚且つ、内側には土踏まず部分に帯状の「イノバーチ」があり、シューレースを引くと自然に土踏まずの落ち込みを抑えてくれます。
ヒール周りは厚く硬質な素材でがあり、着地時に踵の倒れ込みを抑えてくれます。
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ミッドソールはPUをベースにしクッション性とリバウンド感のあるアルトラ社オリジナルEGOを採用しています。
またソールはヒールよりも横にせり出し、さらに内側外側にはガイドレールを施すことで、過回外・過回内といった足関節の不必要な動きを抑えるようにしています。

アウターソールは、足指一本一本が意識しやすい5列の「フットポッド」
さらにアウターソールのパターン形状が小指側が硬く、親指側にかけて徐々に柔らかくするという細かい芸が仕込まれています。
これは体重が乗ると「硬い=沈み込みが少ない」「柔らかい=沈み込む」ことで、重心が柔らかい方に傾き、走る動きを援助しています。
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土踏まずをサポート、ヒールの安定、横ぶれの制御、重心移動を手助けという機能を持つプロビジョン6は、先の50字にまとめたものをさらにまとめると「モーションコントロール・シューズ」と言えます。

このプロビジョン6、皆さんのいつものランニングシューズのローテーションにスパイスをいれるのもお勧めですし、特にこれからランニングを始めたいという方には履いてほしいシューズです。

最初に言ったように最近のトレンドは厚底、マックスクッショニング、ロッカーソール、そしてカーボンプレートです。それは各社が考える快適に走る為のテクノロジーではありますが、その特徴は言い換えれば「癖」であり「臭い」です。ランニング経験のある方ならシューズが持つ癖や臭いの耐性がついていると思いますが、それもなく、さらに走る筋力がなく(時には体重が重く)、フォームが整っていない初心者の方には、変な臭いがつく前に正しいフォームで走れた方がよいと思ってお勧めしています。

ぜひ、一度試しに足入れしてみてください。

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シューズ考 

お馴染み「NIKE:ZOOM PEGASUS」や「adidas : Adizero Boston」は、各社ラインナップの中心にある存在で、様々なランナーにマッチする万能定番シューズです。このような「定番シューズ」をよくデイリートレーナーと言われますが、とある海外ランメディアではこのことを「パンとバター」と称していて、うまいこと言うなと思っていました。そんなアルトラの「パンとバター」が今回紹介するエスカランテです。

今回、新入荷したエスカランテ3は、様々な仕様変更を行いアップデートされています。
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★実測データ(M’s8.0インチ)
重さ:245g
スタックハイト:27mm(内インソール5mm
オフセット:0mm
他:中底クッションシートあり
(前作2.5とほぼ同じ)


まず最初に総論
というのも「シューズ考は前置きが長くて読んでられない」と言われることもしばしばなので、ルナークスランニングカンパニーが感じたエスカランテ3の魅力のポイントを簡単に挙げておきます。
☀前作より足とのフィット感が向上。
☀スタックハイト27mmなので足裏の感覚がわかりやすく、走行感が良い。
☀EGOミッドソール+Orthliteインソールのおかげでクッション性と反撥感が高バランス。
☀丁寧な走り方が求められるゼロドロップによってフォーム効率を意識でき、日々のランニングのトレーナーとして最適。


以上のこれらを細かく分析してみます。

<アルトラの基本のキ>
✔人は裸足で地面に立ち、歩き、走り続けたことで、理想的で効率的な骨格や筋肉で進化、形成されています。アルトラはその理想状態を活かすため、ソール前後で厚み差を付けない1:1のゼロドロップ「バランスクッション」を採用しています。
✔足指は広げ、掴めるように足の形にした「フットシェイプ」ラストを採用。このことで足が持つ安定性、衝撃吸収性を活かすことができます。
➩「足が持つ機能を活かして上げる事は、効率的なランニング、怪我予防になる」というのが、アルトラのアイデンティティです。

★前作を比較して変更したところ
ニットアッパーが硬質に。

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「前作2.5のニットアッパーは柔軟性があり、普段履きには気持ちがよいのですが、ランニングだとシューズ内で足が動いてしまうことがありました。伸縮性が少ないニットアッパーにすることでシューズの中で足が動きづらくなりました」

シューレースホールが追加。

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「靴ひもと通す穴が増え、足とシューズの固定感がアップしました。特につま先側から2列までヒモを折り返し緩みづらくなり、最上部はヒールロックできるように1ホール増えています」

厚めのシュータン、スポンジ系Orthliteインソールに変更

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「シュータンは今まで薄かったですが、厚くクッション性ある仕様にすることで良好なフィット感や一体感が得られています。インソールをオーソライト社製にすることで(中底もPUスポンジ系)前作よりもソフトな柔らかいクッション性が出ています」

✔アウターソールはアルトラが考案した「インナーフレックス」「フットポッドテクノロジー」を採用

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「インナーフレックスはタテヨコのグリッド状の溝。軽量性を演出しながら足の自由な柔軟性を活かしています。フットポッドテクノロジーは実際に足の骨や腱をマッピングし、自然に曲がったり動いたりするのを助けるアウトソール技術です」

★継承点
ソフトなクッション性とエナジリターンを高バランスで実現したPU系ミッドソール「ALTRA EGO」
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「スタックハイト27mmと思えないクッション性の良さ、そしてバウンス感のあるアルトラ独自開発したミッドソール」

その他、ミッドソール形状など変更点はありますが、大きな変更点は上記です。

こうしてモデルチェンジをすると別のシューズに変わってしまったということもありますが、今回の仕様変更はエスカランテLoverの皆さんにもご納得いただけるアップデートになっており、またこれからアルトラを履いてみたいという方にもおすすめしやすい仕様です。

次に下の写真をご覧ください。エスカランテ3と厚底になる前のアディゼロボストンですが、実は似ている点があるので触れておきます。
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この2モデルは重さも近くヒールのスタックハイトもほぼ同じ。そしてミッドソールに使われるアディダス「boost」とアルトラ「EGO」は同じポリウレタン系なので、同じシューズのような着地感と反撥感があります。

現在のボストンは前作より1cmも厚い38mmの厚底シューズに変わってしまったので、今までボストンを履いていた方の中には違和感を感じている方もいらっしゃると思います。そんな方はもちろん、これからランニングを習慣にしたいという方、秋以降のレースまでにフォームを改善したいという方にはアルトラの「パンとバター」がお勧めです。

現場から 

早ければ8月くらいから定休日を月と火にする予定。
オンラインショップの更新の時間を確保したいので。

現場からは以上です。
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