RUNARX RUNNING COMPANY / ルナークス・ランニング・カンパニー - 埼玉県川口市のランニング・スペシャリティショップ

INFORMATION

シューズ考 

”「デイリートレーニングシューズ」の正しい姿”
ALTRA:EXPERIENCE FLOW(¥17,600)が新入荷しました。こちらは春に入荷したアルトラ初の4mmドロップモデルFWD EXPERIENCEの後継シューズになります。

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★実測値(26.0cm)
・スタックハイト:ヒール30mmー26mm=ドロップ4mm
・重さ227g
・ミッドソール硬度:42HC(平均)
・他:オーソライトインソール5mm、中底クッションあり

最近のデイリートレーニングシューズはNIKEペガサス41をはじめ¥15,000~¥18,000くらいの価格帯が相場のようで、このエクスペリエンスフローも同じす。価格帯は同じでも、他社は「より柔らかいクッション、厚底」や「転がるようなロッカージオメトリー」というトレンドの履き心地を訴求する中、エクスペリエンスフローはトラディショナルな履き心地「着地の安定感」と「足関節の機能」を重視するところに注目すべきでょう。

なぜなら、
☑ランニングは片脚ジャンプの連続。着いた足元がグラグラ、グニャグニャしたらバランスがとりづらく走りづらいことから「安定性」は快走に重要な要素です。アルトラはトレンドの履き心地を快走しづらい「不安定」とし、エクスペリエンスフローはシューズ裏の中央部を広く平面にして片脚で立った時の安定感を出しています。これによって次の一歩(脚の切り換え)が出しやすくなります。
☑適度なシュータンパッド、内部のヒールピロー、アキレス腱にフィットするフレアヒール、硬質のクツヒモのおかげで足とシューズの気持ちのいい一体感があり、加えてミッドソールのサイドウォール効果で安定感を強化。
☑ミッドソールはFWD EXPERIENCEと同じ圧縮成型EVAフォームですが、硬度計上では少し柔らかい38-45HC。

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各社厚底、ふわふわクッション、ロッカージオメトリーが多い背景に、ランニング人口の多い欧米のランナーからの「もっと柔らかく、楽に」という声があるかと勘ぐっています。グローバル企業ですから、より大きなマーケットを重要視してマックスクッショニング+ロッカージオメトリーに当然かもしれません。
もちろん、アルトラもアメリカ企業でグローバルに展開する企業です。でもアルトラのデイリートレーナー「エクスペリエンスフロー」は、ハイスタックではない30mm/26mmで、スーパーフォームではないCMEVAミッドソールを使い、「デイリートレーニングシューズはコレです」と打ち出す視座の高さは素晴らしいし、欧米人より小柄な日本人にとっては有難いと思います。
適度なクッション性でとても走行感のよいランニングシューズです。ぜひ。

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シューズ考 

本来ランニングショップはお客様のランニングスタイルを伺って、その方に最適であろう数種のシューズを提案するものと思っていますが、皆さんはどう思いますか?
ランニングショップとしては、ランニングは体への負担がかかるスポーツなので、シューズの選択次第で走りづらかったり、脚を痛めたりすることもあることから、いい加減なものを勧めるのは言語道断です。(説明もいまいちで合点がいかないなら再考した方がいいいかと。それでも成り立ってしまう日本のランニング事情や流通形態。この話しはまた別の機会で。)
そのため、よりよい1足に出会うためには買い手の固定観念だけでもダメだし、売り手の押し付けもダメですから、双方のコミュニケーションが大切です。

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そこでランニングシューズを選ぶ際にこんな風にしたら良いかもよ、という話しをまとめてみました。

✔ 「今、履いているシューズを持参しましょう」
今履いているシューズをたたき台として、良かったところや気に入らなかったところ、ソールの減り方の癖やアッパーのヘタリ具合、どのような走り方をするかなどを店の人と話すことでことで絞り込みやすくなります。
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✔ 「足(踵~指先まで)の実測長を知りましょう」
シューズ選びはここからスタートします。ショップもしくはご自身で測ってみましょう。特に女性は小さいサイズを履いている傾向が見受けられ、そもそも街を歩くパンプスやスニーカーとランニングでは靴も動作も違いますので、街履きとランニングシューズのサイズは別物と認識してください。また足幅が広いのか細いのか、甲が高いのか低いのかなども店の人に伝えるとさらに絞り込みができます。
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✔ 「A社は合わない、疲れる」「B社は細い(もしくは広い)」などブランドのイメージは一旦置いておきましょう。
そのブランドが合わなかったのはたまたまだったり、履いた時の体調のせいだったりしますし(合わないのは自分でなくシューズのせいにしがち)、細かったのはその時のモデルの木型のせいだったりしますので、今は一旦それは無視しシューズとフラットに対峙しましょう。

✔ 履く前にインソールを取り出して、その上に足を乗せて立ってみましょう。
踵側を合わせて指先のスペース(捨て寸)がどれくらい空いているかを目で確認しましょう。また横幅や小指がインソールからはみ出し過ぎていないかも確認してみてください。
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✔ フィッティングする時は、踵をフィットさせてシューレースを緩みなくしばりましょう。
ランニングシューズは「足に装着してランニングをサポートする道具」です。正しく履かなければわかりません。
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✔ 試し履きをしたら、歩きだす前に足で感じてる状態を言葉に起こしてみましょう。
指先が当たるor余裕がある、横幅がきついor広い、甲がきつい、踵が浮くなど。これは結構大事で、後になるとわからなくなってくるので履いた時のファーストインプレッションを言語化しておくと後で役立ちます。
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✔ 履いて歩いてみた時に足とシューズに一体感があるか確認しましょう。
足とシューズにフィット感一体感がなければ、走りづらいだけでなく、シューズ性能を引き出せないケースがあります。尚、新品のシューズは馴染んでないぶん、硬さや横幅のきつさが気になることがありますが、それは数回の使用で馴染んで違和感が無くなることがあります。

✔ 可能なら片脚ケンケンや腿上げをしてみましょう。
これは僕が展示会で必ず行ってますが、そこそこ視線を集めますので気にしないならオススメです(笑)。狭い店内でシューズの良し悪しを決めるのはむずかしく、このようなランニングに近い衝撃や動作をしてシューズにインパクトを加えることで、そのクッション性や反撥性などが走って感じることがイメージできます。

参考になれば幸いです。

スペシャルサンクス レジェンド月岡さん(川口在住の超スーパーランナー86歳)
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シューズ考 

【NEW STOCK】
”厚めのバスマットの上を裸足で走り続けているようなナチュラルでソフトなフィーリング”
KARHU(カルフ):FUSION 4.0(¥19,800)が新入荷しました。

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✎実測値(26.0cm)
・スタックハイト:ヒール31mm - フォアフット27mm = オフセット4mm
・重さ:276g ・ミッドソール硬度:36HC ・他:インソール5mm、中底あり

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✓ナチュラルランシューズ感覚でありがらロッカー機能が魅力的で、走った時のフィーリングがとても軽い
✓ソフトな超臨界発泡ミッドソールのおかげで着地の際に強いリバウンドがなく、気持ちがいい
✓カルフのロッカーシステム「フルクラム」は地面を押す時に軽くカカトを上げてくれる感覚で、ロッキングチェア感を強要されない
✓メスタリラン同様に足首周りのホールド感は素晴らしい

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➤先日紹介したカルフ:メスタリランと同じように中足部~後足部のフィット感が素晴らしく、安定性が高いことから土踏まずが落ちやすい足の方にもお勧めです。
➤ジョグ用とペースラン用だと履き心地が変ってしまうことが多いのですが、カルフのメスタリランとフュージョン4.0は足入れ感にあまり変化がなく、この2足があれば様々なペースでのランニングが楽しめると思います。

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シューズ考 

"ちょうど良いホールド感、クッション性、走行性で、ランニングが好きな人なら知って損のないスポーツミックスなシューズ"
フィンランドブランド「KARHU」(カルフ)から「MESTARI RUN」(メスタリラン¥19,800)が新入荷しました。
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今、テストシューズを用意していますが、カルフをご存じない皆さんもその予想以上の履きやすさ、足の回しやすから「これ、いくらですか?」とメスタリランの魅力にハマっているようでした。

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➤実測値(26.0cm)
✓スタックハイト:ヒール39mm - フォアフット34mm = ドロップ5mm
✓重さ:313g
✓ミッドソール硬度:38HC(50HC以上硬め、39HC以下柔らかめ)
✓他:インソール5mm、中底あり、安定とシーソー効果「fulcrum」採用

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・履いてシューレースを引いただけでもわかる心地よいホールド感そしてシューズとの一体感。
・着地でドンと体重をかけてもマイルドに衝撃を逃がしてくれるクッション性能。
・重さが気になるかと思いきや、中足部に内蔵された三角形のパーツfulcrumによるシーソー効果で足離れしやすいことから、その重さは気にならない
・デイリーのランニングで疲労をためず距離を踏みたい、長距離ラン、初めてのランニングシューズなど

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実は昨年までは今の市場では訴求に乏しい仕様だったので取り扱いを見送っていましたが、今季より超臨界発泡ミッドソールに変更したことで市場の先頭集団に加わってきた印象です。

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Mロゴとクマのマークで今やスニーカー界では人気のカルフですが、元々は競技系のランニングシューズブランドです。カラーリングやデザインはスニーカーカルチャーから取り入れていることもあり、大手メジャーブランドの「ザ・ランニング」感が薄いスポーツミックスな印象もカルフの良いところかと思います。

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シューズ考 

HOKA:スピードゴート6にアップデートされました。
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ご存知HOKAは国内外でトレイルランニングシューズ使用率として人気NO.1ブランドです。そのラインナップの中で中心となるシューズはスピードゴート。ということはトレイルランナーに最も履かれているのがHOKAスピードゴートと言っても間違いないのではないでしょうか。

国内外のトレイルランナーに信頼され愛されるスピードゴートです。それが5から6にアップデートしたことで履き心地が変りすぎると愛用者の期待を裏切ってしまいかねないため、HOKAとしてもスピードゴートのアップデートは慎重になったかと思います。

シューズの履き心地の感想は、個人の好み、今何を履いているか、どんな走り方をしているかで同じhシューズでも「走りやすい」「走りにくい」「柔らかい」「硬い」「好き」「嫌い」と評価が分かれてしまいます。
ここでは、スピードゴート5と6を仕様、部位ごとに比べることで、スピードゴート6の特徴を考察してみたいと思います。
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最初に実測の数値から(それぞれ26.0cm)
SG5:重さ265g、スタックハイト:ヒール37mmフォアフットF32mm(内インソール厚5mm)、ドロップ5mm、ラグ高5mm
SG6:重さ257g、スタックハイト:ヒール37mmフォアフット32mm(内インソール5mm)、ドロップ5mm、ラグ高5mm

スタックハイトは厚くなったと聞きますが、実測では変化はありませんでした。重さは8gほど軽量化しています。
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上記実測を含めて、変えなかった点(もしくは小さい仕様変更)。
スタックハイト(インソールの厚みと材質、中底)、ビブラムメガグリップのアウターソール、ラグ高(ラグ形状と配置は小さな変更)、ガゼットタン、ヒールの深さ、木型
スタックハイト、アウターソールのビブラムメガグリップ5mm高も変えず、今までの信頼を継続しています。

逆に、変えた点。
①アッパー素材、②ミッドソール製法(+ガイドレール)、③ヒールカウンター、④靴紐のアイレット位置、⑤シュータンのパッド、⑥中足部の補強、重さ

①アッパー素材を硬質で伸縮性が少ないエンジニアードウーブンアッパーに➩シューズの中で足が動かないホールド感の向上
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②ミッドソールをコンプレッションモールドEVA(CMEVA)に変更(カップケーキのように金型にミッドソール材料を流し熱と圧力を加えて成形)。この製法は軽量化や反撥性などアレンジがしやすく、バラつきがない。➩軽くし硬度を上げてフワフワした不安定感を抑制
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③ヒールカウンターがより硬質に➩足首関節の安定性が向上
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④一列目の靴紐を通すアイレットが足首側に後退➩前足部の締めすぎを解消
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⑤足首に近い部分のシュータンにパッド➩下りで足首にくい込む痛みを緩和
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⑥中足部の内側にベルト補強➩シューズと足の一体感を強化
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今回の仕様変更によって、
今までのスピードゴートが持つロングトレイルランでも安心信頼できる履き心地を維持させつつ、
「軽量化させ、足とシューズのフィット感一体感が増し、ハイスタックで柔らかいソールで起こりがちなグラグラする不安定感を解消」ということを見事成し遂げています。

スピードゴート6が出たばかりですが、次作7は何を変えてくるのか、いやそもそもこれ以上アップデートできるか、それだけ今回のアップデートは完成度が高いと思っています。
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