RUNARX RUNNING COMPANY / ルナークス・ランニング・カンパニー - 埼玉県川口市のランニング・スペシャリティショップ

INFORMATION

新&再入荷情報 

”ランニングシューズというより、身体拡張させるウェアラブルデバイス”
HOKA:CIELO X1(¥38,500)の新色が入荷しています。

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✎実測値(26.0cm)
・スタックハイト:ヒール39mm-フォアフット32mm =ドロップ7mm
・重さ234g
・ミッドソール硬度:34HC+43HC2層
・他:インソール厚2mm

今年2月に発表されたシエロX1。HOKAオリジナルの高バウンスフォーム「PEBAフォーム」を上部ソフト+下部硬めの2層の間にウィングカーボンプレートを挟み、さらに戦闘的なメタロッカージオメトリーにより、着地の反撥を推進方向に押し出す構造が特徴のランニングシューズです。

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着地衝撃の疲労を抑え、さらにミッドソールのリバウンドを効率よく前方向に押し出しランニングをサポートするこの「CIELO X1」。これを学生が部活で履くシューズと同じカテゴリーで「ランニングシューズ」と言っていいのか、もっと適切な呼び方がないのかと考えてしまいます。

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履くだけで裸足では出来ないジャンプやバウンディングができたり、平均ペースが速く走れたり、ダメージが少ないということをからして、パワーアシストスーツのような筋腱を補助して体の負荷を軽減し、身体機能を拡張させる道具や技術に近いんじゃないかと思ったりもします。

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ランニング時に足に装着し、速く走るための身体機能を補うウェアラブルデバイス。これがHOKA:CIELO X1です。

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新&再入荷情報 

【NEW STOCK】
「最高と評価された前作モデルを絶妙に改善」
THE NORTH FACE:SUMMIT VECTIV PRO2(¥31,900)が新入荷しました。

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国内で「カーボンプレート内臓トレイルランニングシューズ」の優位性を知らしめたサミットベクティブプロは、今やトレイルランニングレースでよく見かけるモデルになっています。そんなサミットベクティブプロ自体は完成度の高いシューズですが、今回のサミットベクティブプロ2は計測上の数字にはほぼ変化がないのですが、部分的に改善され良い味を出してきています。

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✎実測値(26.5cm)
・スタックハイト:ヒール36mmーフォアフット31mm=ドロップ5mm
・重さ:267g
・ミッドソール硬度:36HC平均
・他:インソール4mm、中底クッション有り、3Dカーボンプレート、ラグ高4mm
上記の数値に前作と大きな変化はなく、以下の仕様も踏襲されています。
・EVAベース超臨界発泡ミッドソール
・3Dカーボンプレート
・オリジナルの高グリップのアウターソールラバー「Surface Control」

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逆に目立つ改善点は以下3点です。
①高強度糸を使った耐久性、通気性、水抜け性のあるメッシュアッパー
②シューズ内にソックスのインナーブーティを設置し、フィット感向上
③踵を包むように硬質ヒールカウンターと内側にシート状の補強を施したことで、足との一体感がアップし、不安定感が改善

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②③により安定感が増したことで直進性が上がり、捻挫グセがあるような方でも安心して履いてもらえるようになりました。
☺補足:またこれは履き比べた印象で不確定ですが、トゥスプリングが上がった感覚があり、前作よりコロンと足が返る印象)

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さて、TNFサミットベクティブプロの魅力は何?と聞かれたら、まず「登坂走の楽さ」とお答えします。これは他ならぬ3Dカーボンプレートの恩恵で、登りで体を前傾すると勝手にヒールが上がり、これはふくらはぎ筋腱の温存につながります。このふくらはぎの温存がどれだけ有難いかは、ロングトレイルレースに出た方なら安易に想像がつくはずです。
☺補足:カーボンプレートの形状はヘタらないことから、ラグが減ってトレイルで使いづらくなったらロードラン用として二次利用もあり)

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おすすめです。

シューズ考 

”「デイリートレーニングシューズ」の正しい姿”
ALTRA:EXPERIENCE FLOW(¥17,600)が新入荷しました。こちらは春に入荷したアルトラ初の4mmドロップモデルFWD EXPERIENCEの後継シューズになります。

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★実測値(26.0cm)
・スタックハイト:ヒール30mmー26mm=ドロップ4mm
・重さ227g
・ミッドソール硬度:42HC(平均)
・他:オーソライトインソール5mm、中底クッションあり

最近のデイリートレーニングシューズはNIKEペガサス41をはじめ¥15,000~¥18,000くらいの価格帯が相場のようで、このエクスペリエンスフローも同じす。価格帯は同じでも、他社は「より柔らかいクッション、厚底」や「転がるようなロッカージオメトリー」というトレンドの履き心地を訴求する中、エクスペリエンスフローはトラディショナルな履き心地「着地の安定感」と「足関節の機能」を重視するところに注目すべきでょう。

なぜなら、
☑ランニングは片脚ジャンプの連続。着いた足元がグラグラ、グニャグニャしたらバランスがとりづらく走りづらいことから「安定性」は快走に重要な要素です。アルトラはトレンドの履き心地を快走しづらい「不安定」とし、エクスペリエンスフローはシューズ裏の中央部を広く平面にして片脚で立った時の安定感を出しています。これによって次の一歩(脚の切り換え)が出しやすくなります。
☑適度なシュータンパッド、内部のヒールピロー、アキレス腱にフィットするフレアヒール、硬質のクツヒモのおかげで足とシューズの気持ちのいい一体感があり、加えてミッドソールのサイドウォール効果で安定感を強化。
☑ミッドソールはFWD EXPERIENCEと同じ圧縮成型EVAフォームですが、硬度計上では少し柔らかい38-45HC。

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各社厚底、ふわふわクッション、ロッカージオメトリーが多い背景に、ランニング人口の多い欧米のランナーからの「もっと柔らかく、楽に」という声があるかと勘ぐっています。グローバル企業ですから、より大きなマーケットを重要視してマックスクッショニング+ロッカージオメトリーに当然かもしれません。
もちろん、アルトラもアメリカ企業でグローバルに展開する企業です。でもアルトラのデイリートレーナー「エクスペリエンスフロー」は、ハイスタックではない30mm/26mmで、スーパーフォームではないCMEVAミッドソールを使い、「デイリートレーニングシューズはコレです」と打ち出す視座の高さは素晴らしいし、欧米人より小柄な日本人にとっては有難いと思います。
適度なクッション性でとても走行感のよいランニングシューズです。ぜひ。

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シューズ考 

本来ランニングショップはお客様のランニングスタイルを伺って、その方に最適であろう数種のシューズを提案するものと思っていますが、皆さんはどう思いますか?
ランニングショップとしては、ランニングは体への負担がかかるスポーツなので、シューズの選択次第で走りづらかったり、脚を痛めたりすることもあることから、いい加減なものを勧めるのは言語道断です。(説明もいまいちで合点がいかないなら再考した方がいいいかと。それでも成り立ってしまう日本のランニング事情や流通形態。この話しはまた別の機会で。)
そのため、よりよい1足に出会うためには買い手の固定観念だけでもダメだし、売り手の押し付けもダメですから、双方のコミュニケーションが大切です。

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そこでランニングシューズを選ぶ際にこんな風にしたら良いかもよ、という話しをまとめてみました。

✔ 「今、履いているシューズを持参しましょう」
今履いているシューズをたたき台として、良かったところや気に入らなかったところ、ソールの減り方の癖やアッパーのヘタリ具合、どのような走り方をするかなどを店の人と話すことでことで絞り込みやすくなります。
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✔ 「足(踵~指先まで)の実測長を知りましょう」
シューズ選びはここからスタートします。ショップもしくはご自身で測ってみましょう。特に女性は小さいサイズを履いている傾向が見受けられ、そもそも街を歩くパンプスやスニーカーとランニングでは靴も動作も違いますので、街履きとランニングシューズのサイズは別物と認識してください。また足幅が広いのか細いのか、甲が高いのか低いのかなども店の人に伝えるとさらに絞り込みができます。
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✔ 「A社は合わない、疲れる」「B社は細い(もしくは広い)」などブランドのイメージは一旦置いておきましょう。
そのブランドが合わなかったのはたまたまだったり、履いた時の体調のせいだったりしますし(合わないのは自分でなくシューズのせいにしがち)、細かったのはその時のモデルの木型のせいだったりしますので、今は一旦それは無視しシューズとフラットに対峙しましょう。

✔ 履く前にインソールを取り出して、その上に足を乗せて立ってみましょう。
踵側を合わせて指先のスペース(捨て寸)がどれくらい空いているかを目で確認しましょう。また横幅や小指がインソールからはみ出し過ぎていないかも確認してみてください。
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✔ フィッティングする時は、踵をフィットさせてシューレースを緩みなくしばりましょう。
ランニングシューズは「足に装着してランニングをサポートする道具」です。正しく履かなければわかりません。
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✔ 試し履きをしたら、歩きだす前に足で感じてる状態を言葉に起こしてみましょう。
指先が当たるor余裕がある、横幅がきついor広い、甲がきつい、踵が浮くなど。これは結構大事で、後になるとわからなくなってくるので履いた時のファーストインプレッションを言語化しておくと後で役立ちます。
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✔ 履いて歩いてみた時に足とシューズに一体感があるか確認しましょう。
足とシューズにフィット感一体感がなければ、走りづらいだけでなく、シューズ性能を引き出せないケースがあります。尚、新品のシューズは馴染んでないぶん、硬さや横幅のきつさが気になることがありますが、それは数回の使用で馴染んで違和感が無くなることがあります。

✔ 可能なら片脚ケンケンや腿上げをしてみましょう。
これは僕が展示会で必ず行ってますが、そこそこ視線を集めますので気にしないならオススメです(笑)。狭い店内でシューズの良し悪しを決めるのはむずかしく、このようなランニングに近い衝撃や動作をしてシューズにインパクトを加えることで、そのクッション性や反撥性などが走って感じることがイメージできます。

参考になれば幸いです。

スペシャルサンクス レジェンド月岡さん(川口在住の超スーパーランナー86歳)
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シューズ考 

【NEW STOCK】
”厚めのバスマットの上を裸足で走り続けているようなナチュラルでソフトなフィーリング”
KARHU(カルフ):FUSION 4.0(¥19,800)が新入荷しました。

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✎実測値(26.0cm)
・スタックハイト:ヒール31mm - フォアフット27mm = オフセット4mm
・重さ:276g ・ミッドソール硬度:36HC ・他:インソール5mm、中底あり

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✓ナチュラルランシューズ感覚でありがらロッカー機能が魅力的で、走った時のフィーリングがとても軽い
✓ソフトな超臨界発泡ミッドソールのおかげで着地の際に強いリバウンドがなく、気持ちがいい
✓カルフのロッカーシステム「フルクラム」は地面を押す時に軽くカカトを上げてくれる感覚で、ロッキングチェア感を強要されない
✓メスタリラン同様に足首周りのホールド感は素晴らしい

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➤先日紹介したカルフ:メスタリランと同じように中足部~後足部のフィット感が素晴らしく、安定性が高いことから土踏まずが落ちやすい足の方にもお勧めです。
➤ジョグ用とペースラン用だと履き心地が変ってしまうことが多いのですが、カルフのメスタリランとフュージョン4.0は足入れ感にあまり変化がなく、この2足があれば様々なペースでのランニングが楽しめると思います。

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