「限界はない」という気持ちを前向きにするコピーです。

「永遠にのびしろがある」というより「あきらめない」というニュアンスが近いかと思います。

そして一つ、似た言葉をご紹介します。

RNX RUN CO.の立ち上げから取り扱っているデンマーク・コペンハーゲンのランニングウェアブランド「ＳＡＹＳＫＹ」に使われるロゴです。

ノー ミラクルス、「奇跡はない」という文字通りの意味です。

「限界はない」と「奇跡はない」

前者の方が気持ちの鼓舞する勢いを感じるのに対し、後者は現実的で冷めたように感じます。

ロードにしろトレイルにしろ多くのランナーの方は、それらをその時々で使い分けていると思いますが、特に後者の方を身近に感じているのではないでしょうか。奇跡はないと知っているから「速く走りたい」「バテないで走りたい」ために時間を割いてトレーニングを継続していると思います。

それはランニングをしない方も同様で「健康的でしなやかな身体になりたい」、「疲れない体力が欲しい」、そして「痩せたい」も、ミラクルはありません。

さて、そのように「速く走れるようになりたい」も「健康的な体になりたい」も、献身的に運動を続けることが確実でお勧めです。

それはもちろん簡単でも楽でもありません。
でも、その献身によって体は健康的な方向に傾いてくれます。

特にスポーツの中でもランニング（ジョギング）は、比較的に敷居が低く、安価で、脂肪燃焼効率の良く、スポーツ初心者には最適です。

近年、ランニング未経験の方でも、楽に前に足が出せ、負担の少なく、普段靴でも使えるデザイン性のいいランニングシューズが誕生していますし、走りながら音楽を楽しめるワイヤレス・イヤホンもあります。
そういった「私を継続させてくれ、目標に近づけてくれる」道具があるのであれば、使わない手はありません。

繰り返しますが、大切なのは継続です。

もちろん無理はしなくていいですし、人と比較する必要なんてありません。
自分の身の丈にあった事を日々少しずつ繰り返しことで確実に上がっていきます。

イチロー選手の引退会見でこんなことを語ってくれました。